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この度、40年近く愛用していただいている佐々木さんがご来店されました!
佐々木さんが使用を始めたきっかけは、20代頃の視力低下でした。近くの眼科で近視治療のために、毎日超音波治療器を両目同時に当てていました。
その後、緑内障が発見され、より真剣に朝晩片目ずつ10分間、1日計40分間当てるようにしました。その結果、定期検査では眼圧と視力が安定し、40年間進行が抑えられています。 佐々木さんの実験でも、超音波治療器を使用している期間は眼圧と視力が良好なことが分かっています。ただし、個人差があるため、緑内障の方は定期的な眼科検査をお勧めします。
アイメディカルは、佐々木さんが使用された超音波治療器を初代から5代目のミオピアまで進化させてきました。初代の使用者の声を直接聞けることは素晴らしい機会です。超音波治療器ミオピアは、臨床データで眼圧と眼球壁を柔らかくする効果が確認されていますが、使用中の方でも定期的な眼科検査をお勧めします。
私は現在両眼とも緑内障治療を受けている者です。フタワソニックとの出会いは近視治療のために眼科に通院している時に、当事の診療所の先生が治療に使われていたのが初めての出会いです。
まだ20代の時でした。ほぼ毎日通院していたので、ずっと使用しておりました。その後その先生の紹介で、当事天満橋店で初代のソニマックを購入いたしました。その後私自身が緑内障であることがわかり、点眼液と平行してフワタソニックの使用をずっと続けておりました。
その後に先生が高齢で診療所を閉院されたので、奈良県の専門医院を紹介され、現在も通院しております。それと同時にフタワソニックの使用も続けており、使用歴は30年以上もうすぐ40年になります。私が緑内障になってからもこの機械を使用しているのは眼科での定期検診である視野検査や眼圧の検査を受けてもほとんど進行しておりません。
もちろん点眼液の効果もありますが、私はフタワソニックをずっと使用しているため、目の血流が良くなり進行しないのだと思います。実験的にフタワソニックを使用せずに検査を受けた時より、使用後に検査を受けると、眼圧と視力が確実に安定しております。緑内障ははっきり言って、現在の医学では進行を止めることしかできません。しかし私は自分自身の大切な眼を守るために、今後も使用を続けてゆきます。
1. 眼圧の調整
目の組織が柔らかくなると、房水が流れやすくなり、眼圧をうまく調整できるようになります。その結果、眼圧が高くなりすぎるのを防ぎ、緑内障などのリスクを減らすことができます。
2. 外科手術の成功率向上
目の硬さが減ると、白内障や緑内障の手術がしやすくなり、成功しやすくなります。柔らかい目の組織は手術中に扱いやすく、リスクも減ることがあります。
3. 外部圧力への適応
柔らかくなった目の組織は、外からの圧力や衝撃に柔軟に対応できます。これにより、目が守られやすくなります。たとえば、衝撃があっても、柔らかい組織がそれを吸収して、目の内部が傷つくのを防ぎやすくなります。
4. 眼球の可動性向上
目の組織が柔らかくなると、眼球の動きがスムーズになり、物を見るのがより楽になります。これにより、目の疲れが減り、視界が快適になります。
5. 適切な房水循環
目の組織が柔らかくなると、目の内部の液体がスムーズに流れ、栄養が届きやすく、不要な物も早く取り除かれます。これにより、目の健康が保たれやすくなります。
房水(ほうすい)は目の中にある透明な液体で、角膜と虹彩の間、また虹彩と水晶体の間に存在します。目の「毛様体(もうようたい)」で生産され、目の中を循環した後、前部の隅角から排出されます。房水は目の潤いを保ち、栄養を届け、老廃物を取り除く役割があります。
房水が目から流れ出るときに障害が減り、スムーズに流れるようになることにはいくつかのメリットがあります。特に、これは眼圧(目の中の圧力)をコントロールするために重要です。以下に主なメリットを挙げます。
1. 眼圧の低下
房水がうまく流れると、目の圧力が正常に保たれやすくなります。高い眼圧は視神経にダメージを与えることがあり、最終的には視力を失う可能性もあります。房水の流れが良くなることで、この問題を防ぐことができます。
2. 緑内障の予防・治療
緑内障は、目の圧力が高くなることで視神経がダメージを受け、視野が狭くなる病気です。房水がスムーズに流れると、目の圧力が下がり、緑内障のリスクを減らすことができます。また、すでに緑内障になっている場合も、病気の進行を遅らせるのに役立ちます。
3. 目の健康維持
房水は目の中で栄養を届けたり、不要な物を取り除いたりする大事な役割を果たしています。房水がスムーズに流れることで、目の代謝が良くなり、健康が保たれます。流れが良くなると、目の中の栄養供給と老廃物の除去がうまく進むため、目の健康が守られます。
4. 快適な視界の維持
眼圧が適切にコントロールされると、物が歪んで見えたり、違和感が減ったりして、視界が安定します。これにより、目の使い心地が良くなり、快適に物を見ることができます。
このように、房水の流出抵抗が減ることは、目の健康や視力を保つために大きなメリットがあります。
1.目の栄養供給の改善
房水には、目の角膜や水晶体に必要な栄養素(例えば、酸素やグルコース)が含まれています。産生率が増加すると、これらの栄養素がより効果的に供給され、目の健康が向上します。
2.老廃物の効率的な除去
房水は目の内部の老廃物や代謝産物を運び出す役割も果たしています。房水の流れが良くなることで、これらの不要な物質が迅速に排出され、目の内部環境が清潔に保たれます。
3.眼圧の安定化
眼圧は房水の産生と排出のバランスによって保たれています。房水の産生が適切に行われることで、眼圧が安定し、緑内障などの目の疾患のリスクが減少します。
4.角膜の健康維持
房水は角膜の潤いを保つために重要です。産生が増えることで角膜の乾燥を防ぎ、視力の安定性が保たれます。
5.眼内の血液循環のサポート
房水の流れは眼内の微小血管の圧力や血流に影響を与えます。適切な房水の産生により、目の血液循環が促進され、全体的な目の健康が改善されます。
参考文献:山本由記雄(昭和39年)「眼科用手持超音波治療器」『医学のあゆみ』第49巻12号、ページ78